日常生活のケガ
- 腰痛
字の通り「腰が痛い」という症状です。しかし一言で腰痛と言っても、
原因はたくさんあり、中には原因不明とされるものもあります。
良く聞くのはぎっくり腰、椎間板ヘルニアなどですが、
それ以外で身におぼえが無くても何かの動作で腰が痛いということはありませんか? - 肩凝り
これも「肩が凝る」という症状です。
力仕事などでの使い過ぎ、デスクワークで同じ姿勢のとりすぎ、
骨格の個人差により肩が凝りやすい、などの他に内科的な疾患の可能性もあります。
主に姿勢が良くない状態での緊張状態が繰り返し続いて起こることが多いようです。 - 坐骨神経痛
これも良く耳にする疾患ではないでしょうか?
こちらにも色々な原因があります。そもそも坐骨神経痛とは、
腰から出ている大きな神経に沿って、脚のシビレ、疼痛を伴うものです。 - 寝違え
寝ている姿勢が良くなかったり、ストレスと言われることもあります。 - 手首、肘、膝などの痛み
これらの痛みは、よほど大きなケガをした覚えがない限り、
はっきりした原因はわからず、だんだん痛くなってきた。という方も多いのではないでしょうか?
その他にも歩いていてアキレス腱あたりが痛い、バネ指、足裏の痛みなど…
痛みの出るところは数えたらキリがありません。
スポーツ外傷について
スポーツ外傷の例
- 足首のねんざ
バスケットボール、バレーボールなどで人の足を踏んでしまい負傷。 - つき指
バスケットボールでパスを受けたとき、バレーボールでブロックに飛んだとき、野球の捕球動作のときなどに手の指を負傷。 - 打撲
サッカー、野球、バスケットボールなどで相手と接触し、脚のももや、腕などを負傷。 - 肉離れ
サッカー、陸上競技、野球などでダッシュしたときなどに負傷。またはバドミントンなどでアキレス腱を痛める事も… - 半月板損傷・前後十字靭帯損傷
膝に大きな力が加わって、膝の中にある靭帯などを痛めたり、断裂します。 - 脱臼・骨折
激しいプレーにより、肩から落ちたり、手をついたり、相手との接触により大きな力が加わって負傷します。
これらのケガははっきりとした原因があります。
当院ではそうした急性のケガに対しましては、
基本的にアイシング(冷却)、テーピング、あとはそれぞれに対しての手技療法にて、早期回復を目指します。
スポーツ障害について
スポーツ障害の特徴
一回の動作で負傷するスポーツ外傷とは別に、ケガをしていることが多々あります。
スポーツによって過度の負担が積み重なり、痛みなどの症状が長期的に続くものをスポーツ障害といいます。
軽いものではプレー中の痛み、プレー後の痛みで済みますが、重症化すると日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。
専門家による正しい治療とリハビリにより、早期の回復やケガの再発防止に繋がるため、早めの診察をお勧めいたします。
スポーツ障害の例
- 野球肘
多くのものは投球時に肘の内側に痛みがあるものです。 - テニス肘
テニスのバックハンド動作のし過ぎで肘の外側に痛みがあるものが多いですが、
運動の内容によってはバドミントンなどでも起こります。
また、テニスなんてしたこともないのに同じようなところが痛くなることも多いですね。 - シンスプリント
脚のスネの内側が痛くなる症状です。競技によって上下で痛いところが違ったりしますが、放置すると疲労骨折を起こすこともあります。 - オスグッド
主に成長期の学生に多い症状です。走る、跳ぶ、蹴るの動作にて負傷することが多いですが、これも放置すると骨折を起こすことがあります。 - ジャンパー膝
名前の通りジャンプする動作の繰り返しにより、膝のお皿の下ら辺を負傷します。